午後:債券サマリー 先物は4日ぶり反落、高値警戒感から売り先行に

 4日の債券市場では、先物中心限月12月限は4日ぶりに反落。米政局不安を背景に安全資産の債券買いが続き高値警戒感があっただけに、この日は利益確定売りが出た。
 後場の先物は144円39銭でスタートし、一時144円34銭まで下落した。先物は、この日の前場に144円59銭まで上昇し、20年債利回りも一時、1.475%と5月7日以来、約5カ月ぶりの水準まで低下したことから、後場にかけて売りが先行した。日銀は金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定したが、市場の反応は限定的だった。来週も米国動向が市場の注目を集めることになるが、米国では8日に3年債、10日に30年債の入札が予定されており、その動向なども市場の関心を呼んでいる。
 この日の先物12月限は144円50銭で始まり、高値は144円59銭、安値は144円34銭、終値は前日比13銭安の144円36銭。出来高は2兆2081億円。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の 0.650%、 20年債は同0.015%上昇の1.505%、30年債は同0.010%上昇の1.625%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)