週末特有の楽観論が広がりやすい玉響な反発を想定

4日のNY株式市場は、週末特有の楽観論が広がりやすい玉響な反発を想定
今晩のNY株式市場は、米政府機関閉鎖の影響は残り続けるだろうが、週末手仕舞い優勢の反発を想定している。
何らデットシーリングもガバメントシャットダウンも解決に至っていないが、ここは雇用統計が延期でもあり、イベントは要人発言に限られていることも上昇を演出しやすい。
ただし、オバマ大統領はAPECの出席を中止しており、ほぼ100%の確率で大統領自身からの発言は実施されるはずだ。
ベイナー下院議長の置かれている心境から考えても、民主党に傾く発言が出始めていることから、結論のない収束に努める可能性は高い。
米労働省が発表する雇用統計の発表は延期へ、注意したいポイントはリスク回避の円高に作用しやすい点
今晩のイベントについては、雇用統計の発表が延期になり、当面ADPの結果が一人歩きすることになるだろう。
また、昨日のISMインデックスの結果も市場予想を下回っていることから、経済データに絡んだイベントドリブンの手仕舞いが進んでいたと思われる。
したがって、その反動が出ると考え、リスクを取ると言うよりもリスク回避の買い戻し機運が高まりやすいだろう。
しかしながら、それは解決前提のポジティブではなく、反対売買の種別が買い需要につながっている程度なので、日経平均先物への好影響は期待しないほうが良いと考えている。
21時半以降に米国地区連銀総裁が相次いで講演を予定、ハト派のNY連銀総裁、タカ派のダラス連銀総裁発言がポイント
16時半にスタートした日経平均先物は日中比で小幅反落、米国に対する警戒心が強く、様子見強い展開となっている。
タカ派の講演から始まり、ハト派の講演が控えていると言うことは売り先行の流れから買戻しを強めるイメージも容易に想像しやすく、あらぬ噂も週末だけに可能性は高い。
そのような噂が先行すれば、案外3桁近いダウ指数の上昇もあるだろうし、薄商いな中の大幅反発は十分に考えられる。
気をつけておくことは、為替が96円台に入りやすいというリスク、粛々とドル資産からの逃避は目先避けられないことを念頭に入れて、今晩の動向に注目しておいて欲しい。