東京株式(寄り付き)=米国株高受け買い戻し優勢

 週明け7日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比33円高の1万4057円と反発。米債務上限問題を巡る与野党の対立が平行線をたどっており、リスク回避ムードは続いているものの、前週末の米国株市場ではNYダウは3日ぶりに反発し1万5000ドルの大台を回復していることで、目先は東京市場でも買い戻しが優勢の流れとなっている。企業業績の中間期および通期増額の流れを背景に好業績銘柄の押し目を狙う動きも下値を支える。ただ、為替市場では1ドル=97円台前半の円高水準でのもみ合いが続いており、輸出主力株などを中心に上値も重そうだ。低位材料株の循環物色の流れも回転が速まっている感があり、東京五輪関連などで先駆した材料株には下値リスクも意識されている。業種別には安いものが多い。値上がりでは情報通信、銀行、証券、石油など。一方、値下がりで目立つのはその他金融、電力ガス、空運、機械、紙パルプなど。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)