科研製薬が反発、「エフィナコナゾール」がカナダ保健省より承認

 科研製薬<4521.T>が反発。4日大引け後に、カナダのバリアント社がカナダ保健省に新薬承認申請中の爪真菌症治療剤「エフィナコナゾール」(一般名)が、承認を取得したと発表したことが注目されている。「エフィナコナゾール」は、科研製薬が創製した新規のトリアゾール系化合物で、日本国内では、外用の爪真菌症治療剤「KP-103」として承認申請中となっている。トリアゾール系化合物での外用剤開発は世界初であり、その活性は血清及び角質存在下でも既存治療薬に比較し低下することが少ない薬剤として注目を集めている。
 2006年4月26日付で、欧米における開発・販売に関し、科研製薬はDow Pharmaceuticals Sciences, Inc.とライセンス契約を締結している。その後、2009年にバリアント社がトリアゾール系化合物の海外導出先であるDow Pharmaceuticals Sciences, Inc.を買収し、引き続き開発を進めている。

科研製薬の株価は9時23分現在1470円(△13円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)