パソナGが反落、11月中間期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる

 パソナグループ<2168.T>が反落。4日の取引終了後、第2四半期累計(6~11月)の連結業績見通しを従来予想の売上高1085億円(前年同期比5.4%増)はそのままに、営業利益を7億3000万円から8億8000万円(同23.2%増)、純損益を1億7000万円の赤字から1億1000万円の赤字(前年同期4億5400万円の赤字)に上方修正したが、材料出尽くし感が強まっている。原価と販管費の一部が第2四半期以降に期ずれたことに加えて、再就職支援事業で受注が前倒しとなったことや再就職決定の早期化、コストコントロールなどが奏功したことが寄与したという。また、14年5月期通期業績予想は売上高2220億円(前期比6.9%増)、営業利益34億3000万円(同8.0%増)、純利益4億8000万円(同21.3%減)の従来予想を据え置いたことも業績評価の動きが鈍い一因のようだ。
 同時に発表した第1四半期(6~8月)連結決算は、売上高512億1200万円(前年同期比0.1%減)、営業利益8億3400万円(同2.5倍)、純利益1億300万円(前年同期1億9300万円の赤字)となった。再就職支援事業で前期の大幅な受注残が一部寄与したほか、委託・請負事業も委託領域の拡張や民間企業からの委託増加で粗利が上昇し売上高・利益を押し上げた。

パソナGの株価は9時56分現在8万600円(▼700円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)