外為サマリー:1ドル97円20銭前後で一進一退、米政局の行方探る状態続く

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円19~20銭近辺と前週末午後5時時点に比べ11銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=131円82~86銭と同39銭の円高・ユー安高で推移している。
 円相場は、97円20銭前後で一進一退。米オバマ大統領がAPEC首脳会議と東南アジア歴訪を取り止めたため、週末にかけ何らかの事態の進展が期待されたが、具体的な前進は見られないままとなり、為替相場も膠着状態が続いている。米共和党ベイナー下院議長などの発言が注目されているが、共和党からの妥協を示す姿勢を示されておらず交渉は暗礁に乗り上げた状態が続いている。前週末の4日に予定されていた雇用統計は発表が延期されたが、現在の状況が続けば今週も重要経済指標の発表が見送られる可能性もあるだけに、市場は米国政局を横目に見ながらの手探り状態が続く可能性が出ている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3562~63ドルと同 0.0056ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)