ニトリがしっかり、円高修正一服で採算悪化懸念が和らぐ

 ニトリホールディングス<9843.T>がしっかり。同社にとって最近の為替円高修正の動きは輸入コストの増大につながり利益率を低下させるマイナス要因だ。これを背景に13年3~8月期の連結売上高が前年同期比9.8%増と好調だったにもかかわらず、最終利益が2.0%増と伸び悩んだことが、最近の株価調整の引き金となった。ただ、足もとは1ドル=97円台前半と円高傾向に振れていることから、輸入コスト低下による利益率改善に期待した押し目買いや買い戻しも観測される。また、今夏の「Nクールシリーズ」など高採算ヒット商品へのシフトもうまく進んでおり、通期増益トレンドに変化はないとの見方も株価の下げ止まりにつながっているようだ。

ニトリHDの株価は10時54分現在8810円(▼20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)