アルテックが大幅続落、第3四半期決算発表で通期計画に業績未達懸念生じる

 アルテック<9972.T>が大幅続落。前週末4日に発表した第3四半期(12~8月)連結決算で、売上高109億5700万円(前年同期比4.6%減)、営業利益1100万円(前年同期2億5500万円の赤字)、純利益1500万円(同3億1800万円の赤字)となった。13年11月期通期業績予想は売上高170億円(前期比1.4%減)、営業利益2億5000万円(同22.3%増)、純利益1億円(同3.8倍)を見込んでいるが、営業利益の進捗率は4%に過ぎず、業績未達懸念から売られているようだ。
 映像・メディアなどのパッケージ販売からの撤退により商社事業の採算は大幅に改善したが、中国の飲料メーカー向けプリフォーム(ペットボトルの原型)の販売が中国経済の成長鈍化で低迷した。また、輸送用リサイクルプラスチックパレットも販売単価・販売量ともに減少した。なお、営業外収益で為替差益が2億8200万円発生したことで経常利益は3億400万円(同2億1000万円の赤字)となったが、事業構造改革費用2億5900万円を特別損失に計上したことで、純利益の黒字幅は小幅にとどまった。

アルテックの株価は13時33分現在268円(▼33円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)