日本電産が上値指向、自動車増産追い風に業績高変化に期待

 日本電産<6594.T>が上値指向。主力輸出株が総じて売りに押されるなか異色の強調展開となっている。北米や新興国市場では自動車販売が好調な伸びを示しており、2017年には年産1億台の大台を突破すると試算されている。さらに、自動車のエレクトロニクス化が進展する中で電子部品メーカーの収益環境はフォローウインドが強い。同社が手掛ける車載モーターは電子制御ユニットと組み合わせてモジュール化するなどの高付加価値化に踏み込んでおり、これが新たな成長期待を生んでいる。同社の14年3月期の連結経常利益見通しは前期比5.4倍の730億円と高変化率が際立つ。海外マネーの注目度も高まる方向で、9月末にゴールドマン・サックス証券が同社の目標株価を7600円から9200円に引き上げたことも株価上昇を支援しているようだ。

日電産の株価は14時32分現在8220円(△130円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)