岩谷産に底堅さ、水素ステーション事業で活躍期待

 岩谷産業<8088.T>は小幅安。全般軟調相場に引きずられてはいるものの底堅い動きで押し目買いニーズの強さを反映。同社は水素スタンドの設置を手掛けており、水素と酸素の化学反応で動く燃料電池自動車の関連株として市場の注目が集まり始めている。政府は究極のエコカーとして注目される燃料電池自動車の補助金制度を整備するなど、普及加速に前向きであり、2015年までに水素ステーションを全国100カ所に設置するシナリオが描かれている。これが同社にとっての事業機会拡大思惑につながっているが、先に千代田化工建設<6366.T>が2015年に川崎市で世界初となる水素燃料の大型供給基地を建設すると報じられたことなども、今の流れを裏付ける動きとして、同社にとっても株価の刺激材料となった。PER11倍前後と指標面から割安な点も評価材料だ。

岩谷産の株価は14時53分現在385円(▼4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)