外為サマリー:1ドル97円前後でもみ合う、日経平均下落で円買い膨らむ

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円09~10銭近辺と前週末午後5時時点に比べ1銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=131円77~81銭と同44銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、97円09銭前後でもみ合った。米政局の混迷を受け、日経平均が下落基調を強めた。株安を背景に円買い・ドル売りが強まり、午前11時40分過ぎに一時96円98銭への円高が進んだ。ただ、円買い一巡後は再度、97円台前半のもみ合いとなった。市場関係者からは、「米民主党と共和党に歩み寄りの気配が見えないことが懸念材料。いまの状態が続くようならマーケットが催促売りモードに入りかねない」(アナリスト)との見方が出ている。米株式市場のNYダウの下落とドル安が懸念されるが、「特にNYダウの下落はキッカケとなり得る」(同)と警戒感を強めている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3570~71ドルと同 0.0048ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)