午後:債券サマリー 先物は反発、米財政問題でリスクオフ志向強まる

 7日の債券市場では、先物中心限月12月限は反発。米財政問題で株式市場が大幅安となったことを受け、安全資産である債券市場には買い先行となった。
 後場の先物は144円47銭でスタートし、一時144円51銭まで上昇した。この日は、「残存期間5年超10年以下」「同10年超」の買いオペが実施された。リスクオフ姿勢の強まりから、債券相場には買いが流入した。米国財政問題が混迷を深めるなか、安全資産の債券に物色のホコ先が向かっている。市場には「米国の民主・共和両党の対立が深まるなか、株式資産や米ドルはリスクオフ姿勢から売り先行となる可能性も」(アナリスト)との見方が出ており、市場では消去法的な国債買いの動きが強まっている。
 この日の先物12月限は144円41銭で始まり、高値は144円51銭、安値は144円37銭、終値は前週末比7銭高の144円43銭。出来高は1兆5989億円。10年債の利回りは前日比0.010%低下の 0.640%、 20年債は同0.010%上昇の1.510%、30年債は同0.015%上昇の1.640%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)