東京株式(寄り付き)=米国株安、円高を受けて続落

 8日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比58円安の1万3794円と続落。ここ調整色を強める東京市場だが、きょうも前日の米国株安に引きずられる形で売りが優勢となっている。為替市場で1ドル=96円台に入るなど約2カ月ぶりの円高水準となり、主力株を中心に軟調。前日まで4日続落で、直近の終値ベース高値である9月26日の1万4799円からの下落率は6.4%に達しているが、米財政問題を巡る不透明感から押し目買いも限定的となっている。仮に日経平均が5日続落となると昨年11月初旬以来、約11カ月ぶりとなり、26週移動平均線をわずかに下回る時価近辺での攻防は、中期上昇トレンドを維持できるかどうかの分水嶺に立っている。業種別には銀行、電力ガスなどがしっかり。半面、鉱業、空運、不動産、海運、その他金融などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)