買い手控えで5日続落、米株安や円高を嫌気

7日の米株式市場の概況
7日の米株式市場はNYダウが反落し、前週末比136.34ドル安の1万4936.24ドルと9月6日以来、約1カ月ぶりの安値となり、ナスダック総合指数は同37.37ポイント安の3770.38で取引を終了した。
米予算について与野党協議に目立った進展がみられず、米連邦政府機関の一部閉鎖が継続していることや、連邦債務の上限引き上げ期限が17日に接近していることから、米経済や金融市場への悪影響を懸念し、投資家のリスク回避の動きが強まった。
出来高概算はニューヨーク市場が5億9454万株、ナスダック市場が14億3141万株だった。
8日の株式相場見通し
8日の東京株式市場は、買い手控えムードが継続するなか、小口の売りで値を消す銘柄が目立ち、日経平均株価は5日続落となりそうだ。
7日の米国株式市場は、米財政問題で与野党交渉に進展がみえなかったことに加え、17日に控える米連邦債務の上限引き上げ期限も接近していることから、売りが先行した。
外国為替市場の円相場は、1ドル=96円台半ばでの円高・ドル安推移となっている。
日程面では、電力調達・運用コスト削減のための各種サービスの提供を手掛けるエナリス<6079>が東証マザーズに新規上場する。
このほか、9月の景気ウオッチャー調査、9月の対外・対内証券投資、8月の国際収支に注目。
海外では、TPP首脳会合の安倍首相出席(インドネシア)、米8月の貿易収支が焦点に。