外為サマリー:1ドル96円70銭前後の円高、リスクオフで円買い強まる

 8日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=96円73~74銭近辺と前日午後5時時点に比べ18銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=131円31~35銭と同29銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、96円70銭前後の円高・ドル安で推移。早朝に一時、96円57銭と8月12日以来、約2カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけている。米オバマ大統領は政府機関の一部閉鎖と債務上限引き上げを巡り、共和党からの医療保険改革法の修正など条件を付けた交渉には応じない姿勢を示しており、依然、状況は改善していない。
 前日のNYダウは136.34ドル安と大幅安となったほか、恐怖指数と呼ばれるVIX指数も前の日に比べ2.67高の19.41に上昇している。リスクオフ姿勢が強まるなか、円買いが強まっており、今後の状況次第で96円台前半を試す可能性も出ている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3574~75ドルと同 0.0005ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)