東京株式(前引け)=続落歩調も前引けにかけ下げ渋る

 8日前引けの日経平均株価は前日比10円安の1万3843円と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は14億4070万株、売買代金は9303億円。値上がり銘柄数は708、対して値下がり銘柄数は901、変わらずは143銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は売り先行も前引けにかけて下げ渋る展開となった。米財政問題が引き続き不透明感を漂わせるなか、前日の米国株市場でNYダウが反落したほか、為替市場で1ドル=96円台に入るなど約2カ月ぶりの円高水準となったことからリスク回避の売り優勢でスタートし、一時、日経平均株価は先物主導で100円を超える下げとなった。しかし、その後は突っ込み警戒感から主力株中心に押し目買いが入り、午前10時過ぎを境に戻り足に転じている。
 個別では東電が高く、アイフル、冶金工なども買われた。三井住友が堅調、KDDIもしっかり。Vコマースが一時ストップ高に買われ、東急建設、鉄建、熊谷組など建設関連株に再び物色の矛先が向いている。デイシイ、ラサ工も急伸した。半面、ソフトバンクが相変わらず東証1部売買代金トップと商い活況ながら反落。ソニーが売られたほか、ヤフーが急落。チタン工、ヤマダS×Lも大幅安となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)