鉄建が大商いで急反発、信用取組拮抗で物色の矛先

 鉄建<1815.T>が大商いで急反発となった。ここ最近は全体相場の調整色が強まる中で、東京五輪関連やリニア中央新幹線関連として買われた建設セクターの材料株にも下押すものが多く、「追い証発生などで投げが出ていたが、発生から1週間が経過し目先需給面で転機を迎えている」(中堅証券営業体)という。売り圧力が枯れてきたタイミングで、リバウンド狙いの短期資金攻勢の対象として同社株にも矛先が向かっている。「大手ゼネコンの社長が、五輪関連工事が本格化する3~4年後は1500億円程度の増収が見込めると発言したと伝わったことも、建設株反転の足掛かりとなっている」(市場関係者)との指摘もあり、そのなかで、同社株は信用倍率が1.16倍と取組拮抗で需給面から思惑高の素地に富んでいることもポイントとなっている。

鉄建の株価は13時22分現在277円(△15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)