あす(9日)の株式相場見通し=買い手控え姿勢が継続、日替わり的な売買に依存

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 あす(9日)の東京株式市場は、米財政を巡る与野党協議や連邦政府債務の上限引き上げ問題に進展がみられない場合、買い手控え姿勢が継続することから売り優勢となりそうだ。日経平均株価は反落を予想する。
 8日の東京株式市場は、前場中ごろから外国為替市場でドルが買い戻される流れとなったのをきっかけに前日比プラス圏に転じ、日経平均株価終値は前日比41円高の1万3894円と5日ぶりの反発となった。ただ、円相場は8日夕刻の時点で1ドル=97円を挟んでの小動きと、円高警戒感はそのままの状態となっている。
 市場関係者は「8日に反発した個別銘柄は、東京五輪関連銘柄物色などで急騰した後に急反落した銘柄のリバウンドが大半を占めている。したがって、戻り待ちの売りが想定され継続的な上昇に到る銘柄は限られている」としており、日替わり的な売買に依存する地合いが続きそうだ。
 日程面では、9月の工作機械受注、8月の特定サービス産業動態統計速報に注目。海外では、東アジアサミット(ブルネイ・~10日)、日ASEAN首脳会議(ブルネイ)、米8月の卸売在庫、9月17~18日開催のFOMC議事要旨が焦点に。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)