本当に大丈夫?  ~ 米債務上限問題

今は楽観視しているものの
昨日も取り上げた連邦債務上限引き上げ問題ですが、市場関係者の多くは「米国債デフォルト」というあまりに大きな影響を考えれば、いずれかの時点で民主共和量とが歩み寄るだろう、と予想しています。その為ドルは全般的に重たい取引が続いてはいるものの、ドルが大きく下落するような展開になってはいません。

常識的に考えれば、共和党側も限度を超えて強硬な態度を取り続けて、アメリカ国内のみならず世界の金融・経済を危機に陥れる引き金を引くことになる事は避けるだろう、と考えられます。

しかし今の米共和党は、40人程度の「ティー・パーティー」系共和党下院議員を、ベイナー下院議長(共和党)がコントロールできない状況になっていて、かならずしも共和党にとって正しいと思われる選択ができなくなってしまっているようです。

報道によれば、一部の「ティー・パーティー」系共和党下院議員がこれ以上はオバマケア阻止にこだわらなくてもいいのでは、と柔軟な態度を取り始めた、とされていますので、最終的には17日以前に債務上限の引き上げが行われると思いますが、これから一日一日とデッド・ラインが近づいてくれば、今のような楽観的な雰囲気とは変わってくるのではないでしょうか。