午後:債券サマリー 先物は小幅安、手掛かり材料難で小動き

 9日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅安。株式市場は上昇したものの、全体的には新たな展開材料に欠け、薄商いのなか小動き状態が続いた。
 後場の先物は144円35銭でスタートし、一時144円31銭まで下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にハト派のイエレン氏が有力との報道が流れたことも金利低下要因となった。この日は、「残存期間1年以下」のほか、「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ4.46倍、3.74倍、4.75倍だった。あすは、30年債の入札が予定されている。
 この日の先物12月限は144円42銭で始まり、高値は144円45銭、安値は144円31銭、終値は前日比1銭安の144円38銭。出来高は1兆7934億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の 0.655%、 20年債は同0.015%低下の1.505%、30年債は同0.025%低下の1.635%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)