【レンジ推移】今夜も眠たい相場? OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】96.80– 97.85 【予想時刻】2013年10月9日 18:00
ドル円は昨日オセアニア時間に96.8を割り込み96.57近辺まで下落しましたがその後は底堅さをみせ97円台を回復、米議会でも共和党が短期的な債務上限引上げに前向きと明るい報道が出てきたことや、イェレン氏が次期FRB議長に指名する見通しとの報道から強まった株価の上昇にも支えられ97.47まで上昇しました。欧州時間以降もこの流れを引き継ぐかどうかに注目が集まります。短期的にでも債務上限引上げが合意に至る方向へ進めばドル買いが多少進む可能性は高いと思われますが、最悪の事態が避けられただけでその他が引き続き暗礁に乗り上げたままだと市場も本格的なリスクオンには移れないと思われることからグイグイ上昇というシナリオは想定しづらいと考えます。
本日の注目材料
本日は深夜FOMCの議事録の発表が予定されています。現在、米財政問題の不透明度、次期FRB議長にイェレン氏を指名濃厚との状況から、若干注目度は下がるもののQE縮小に関して投票権のない出席者も含めてどのような議論をしていたかに注目が集まり、今後の縮小時期を占う上で重要です。発表後しばらくは、相場が不安定になる可能性があるため注意が必要です。

20:00 米MBA住宅ローン申請指数 
23:00 エバンス米シカゴ連銀総裁(投票権あり)講演
23:30 米週間原油在庫 
翌3:00 米FOMC議事録(9月17~18日開催分)