サイゼリヤが軟調、前13年8月期は千葉工場新設の減価償却費重く純利益28%減益

 サイゼリヤ<7581.T>が軟調。同社は9日、前13年8月期決算を発表した。売上高は1104億2800万円(前の期比5.9%増)、営業利益は75億4700万円(同23.6%減)、純利益は39億3700万円(同28.0%減)と、売り上げベースでは、過去最高となったものの、大幅減益となった。
 同社では「円安になったことで仕入れコストが増加したことに加えて、千葉工場に新設した工場の償却費負担(約50億円)あったこと、全店で情報システムをiPadに刷新したことによるコスト負担、人件費の増加、電気料金の値上げによる光熱費の増加など販管費の増加が影響して減益となった」(経営企画室)としている。
 今14年8月期通期業績見通しについて、売上高は1188億円(前期比7.6%増)、営業利益は87億円(同15.3%増)、最終利益は51億円(同29.5%増)を見込んでいる。また同社では、「今期は前期に計上した償却負担分が減少することに加えて、国内外で積極的に出店を拡大していることから増収増益を見込んでいる」(同)としている。

サイゼリヤの株価は9時48分現在1233円(▼17円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)