<話題の焦点>=新型「iPad」の発表接近、タブレット関連銘柄をチェック

 米・アップル社の新型スマートフォン「iPhone5s」と「iPhone5c」が9月20日に発売されて間もないが、早くも次の関心は、アップル社のタブレット端末である新型「iPad」に移っている。

 スマートフォンと同様にタッチパネルで操作可能なタブレット端末は、2010年に「iPad」の初代機種が投入されて以来、10インチというスマホより大きな大画面が評価され急速に普及。その後、グーグルが7インチ型端末「ネクサス7」を、アマゾンが「キンドル」を投入したことで、電子書籍への閲覧ニーズなども高まり、スマホとノートPCの中間に位置する端末として定着している。

 今年もアップル社は、10月22日に新端末の発表を予定しており、これに対抗すべくアマゾンも9月25日に「キンドル・ファイア」の第3世代製品を発表している。新型タブレットの投入が活発化すれば、部品メーカーやケースなど周辺機器を手掛けるメーカーも恩恵を享受することになる。スマホと比べて価格が割高に設定されているため、タブレット端末の普及が拡大すれば、関連企業は利益面でも寄与度が大きい。

 ソニーは、10.1インチのタブレットで近年評価を高めており、「iPad」のパネルではシャープ、対応ケースではエレコムやメルコなどに恩恵が大きい。

◆タブレット関連銘柄

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楽天<4755.T>   無料電子書籍アプリ「kobo」などを展開
ワコム<6727.T>  ペン入力タブレットで業界トップ
エレコム<6750.T> ケースなど周辺機器で実績
シャープ<6753.T> iPad向けに液晶パネル納入で実績
ソニー<6758.T>  「Xperia Tablet」を販売
メルコ<6676.T>  タブレット端末周辺製品を販売

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)