<動意株・10日>(大引け)=ドワンゴ、ユーグレナ、TACなど

 ドワンゴ<3715.T>=急騰。10月に入り株価は大きく調整していたが、目先売りが一巡、改めて同社の「ニコニコ動画」の情報発信力を評価した買いが優勢となっている。「ボリンジャーバンドの下限(マイナス2シグマ)に近いところに位置していたことから買い場を示唆していた」(市場関係者)ことに加え、株式需給面では滞留出来高から上値抵抗となっていた1700~1800円のゾーンを上抜き、一気に視界が開けた。

 ユーグレナ<2931.T>=後場終盤になり急騰し3連騰。この日に、15日からミドリムシ入りヨーグルト「ユーグレナ&ヨーグルト」を全国のコンビニエンスストアやスーパーで発売すると発表。これが午後に入り同社のフェイスブックや広報ブログに掲載されたことから、一気に買いを集めたようだ。「ユーグレナ&ヨーグルト」は企画開発を同社と伊藤忠商事<8001.T>が担当し、製造・販売は協同乳業(東京都中央区)が行う。なお、ミドリムシ入り食品としては初の全国展開となる。

 TAC<4319.T>=続伸。同社が強みとする公務員講座が好調に伸びており、14年3月期は経常利益倍増の7億8500万円見通しと急回復となる見込み。PER9倍台と割安感が強く、下値抵抗力を発揮しやすいほか、ボラティリティの高さも魅力となっている。テクニカル面では足もと一目均衡表の雲を抜け上値追い余地が高まった。

 ネポン<7985.T>=ストップ高。9日の取引終了後、14年3月期の単独業績見通しを従来予想の売上高65億5000万円、経常利益1億円から、売上高75億円(前期比21.1%増)、経常利益3億円(同57.9%増)に上方修正したことが好感されている。上期に主力製品の農用機器の出荷が、農林水産省の燃油価格高騰緊急対策事業などの影響で想定を大幅に上回ったことが要因。

 ダイセキ<9793.T>=続急伸。同社は9日、大引け後に14年2月期の第2四半期(3~8月)決算を発表、連結売上高203億1400万円(前年同期比11.5%増)、営業利益36億4400万円(同26.2%増)と2ケタ増収増益を達成したことが好感されている。主力事業である工場廃液の中間処理・リサイクル業は、国内の工業生産の回復を受け、受注数量は昨年度後半の急速な落ち込みから徐々に回復傾向となっている。

 ガーラ<4777.T>=急伸。同社は9日、連結子会社のガーラ研究所(韓国ソウル)がオンラインゲーム「ゼノビアン」について、マレーシア及びシンガポールではイーグルゲーム社(マレーシア)と、フィリピンでのサービス提供ではイーグルゲームインターナショナル社(イギリス領ヴァージン諸島)とそれぞれ10月7日にチャネリング契約を締結したと発表した。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)