午後:債券サマリー 先物は小幅安、30年債入札は無難にこなす

 10日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅安。この日実施された30年債の入札は無難にこなされたが、全体相場は小動きで方向感に欠ける展開だった。
 後場の先物は144円36銭でスタートし一時、144円43銭の高値をつけた。30年債(第40回債、クーポン1.8%)入札の最低落札価格は103円35銭(利回り1.633%)、平均落札価格は103円41銭(同 1.630%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は6銭で応札倍率は4.07倍だった。前月(テール14銭、応札倍率3.86倍)に比べ内容は良好であり、入札は無難にこなされた。ただ、米財政問題が膠着状態となるなか、全体相場は小動きで模様眺め気分が強かった。
  この日の先物12月限は144円37銭で始まり、高値は144円43銭、安値は144円33銭、終値は前日比1銭高の144円39銭。出来高は2兆981億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の0.655%、 20年債は同0.005%上昇の1.510%、30年債は同0.015%低下の1.625%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)