東京株式(寄り付き)=米国株急騰受けて大きく買い先行

 11日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比182円高の1万4376円と大幅続伸。前日の米国株式市場ではNYダウが323ドル高と今年最大の上げ幅を記録、リスクオフの巻き戻しが一気に進む格好となっており、これを受けて東京市場でも主力株中心に広範囲に買いが優勢となっている。米国市場では懸案となっていた米債務上限引き上げ問題について共和党が譲歩の姿勢を示し、短期間に限って引き上げを容認する方針を示したことから、買い戻しが活発化した。また、リスク回避ムードの後退で外国為替市場でもドルが買い戻され、足もとは1ドル=98円台での推移と前日よりも円安水準にあることで、輸出株など中心に追い風が意識されている。きょうは株価指数先物・オプション10月物のSQ算出日にあたるが、売り買い均衡が見込まれ、波乱要因には乏しい。業種別には33業種全面高で、値上がり上位はその他金融、鉄鋼、非鉄、ゴム製品、証券、精密機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)