日コンベヤの人気再燃、東証1部断トツの値上がり率に

 日本コンベヤ<6375.T>が急反騰、一時前日比22%高の167円まで買われる場面があり、上昇率は東証1部で断トツとなっている。
 同社株は9月下旬に3日連続のストップ高を演じ市場の耳目を驚かせた。2020年の東京五輪開催に対応したインフラ整備や、27年開業を目指すリニア中央新幹線のトンネル工事に伴い、大量の土砂運搬ニーズが発生するとの見方が、大容量プラントコンベヤーで実績を持つ同社株への投機資金流入を誘った。
 その後は、東証が9月30日売買分から信用取引の委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げるなど信用規制の動きを背景に大幅な調整を強いられていたが、目先は9月急騰時に開けたマドを下ヒゲで8割方埋める形となり、売り一巡感が台頭、リバウンド狙いの買いが集結した格好となっている。信用買い残も9月27日時点から63万株(16%弱)減少させており、整理が進んだことも上げ足を軽くした。

日コンベヤの株価は11時30分現在159円(△22円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)