外為サマリー:1ドル98円40銭前後でもみ合う、米財政協議に楽観的な見方も

 11日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円41~42銭近辺と前日午後5時時点に比べ71銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=133円17~21銭と同1円30銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、98円40銭前後での一進一退で推移。共和党が連邦債務の上限を6週間に限って引き上げるとの提案を示したことから、今後のオバマ大統領と共和党の今後の協議の行方が関心を集めている。朝方には、オバマ大統領が共和党の提案を拒否したとの報道が流れ、円高・ドル安に揺れる場面もあったが、同大統領は拒否も賛同もしていないとの見方が強まり、その後、再度円売り・ドル買いが優勢となり午後0時過ぎに98円55銭をつけた。
 債務上限問題の期限は17日とも言われ、タイムリミットが迫るなか「遠からず交渉は妥結するだろう」(アナリスト)とみる声は優勢となっている。14日が休日で3連休となるため、やや手控え気分も強まった。
 ユーロは、1ユーロ=1.3535~36ドルと同 0.0038ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)