午後:債券サマリー 先物は小幅安、3連休控え模様眺め気分も

 11日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅安。米財政協議に不透明感があるほか、3連休を控え様子見気分が強く、手掛かり材料難のなか小動きだった。
 後場の先物は144円35銭でスタートし、一時144円32銭まで下落した。米共和党が債務上限を6週間に限って引き上げるという案を提示し、オバマ米大統領と共和党との交渉が前進するとの期待が高まった。ただ、週末から来週にかけての展開には不透明感もあり、後場にかけ手控え気分が強まった。この日は、「残存期間5年超10年以下」「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.52倍、2.62倍だった。来週は16日に5年債(2兆7000億円程度)の入札が予定されている。
 この日の先物12月限は144円35銭で始まり、高値は144円40銭、安値は144円28銭、終値は前日比1銭安の144円38銭。出来高は2兆1338億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の 0.655%、 20年債は同0.010%上昇の1.515%、30年債は同0.015%上昇の1.640%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)