東京株式(前引け)=リスク選好も買い一巡後は伸び悩み

 15日前引けの日経平均株価は前週末比74円高の1万4479円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は10億9081万株、売買代金は8306億円。値上がり銘柄数は797、対して値下がり銘柄数は805、変わらずは148銘柄だった。
 きょう前場の東京市場は買いが先行。米連邦債務の上限引き上げ問題については、オバマ米大統領と与野党トップとの会談が延期になるなど予断を許さない局面が続いているが、早晩解決に向かうとの見方が優勢で、前日の米国株市場でNYダウは4日続伸、為替も1ドル=98円台半ばと円安水準でもみ合っており、リスクオフの巻き戻しの流れが継続している。これを受けてきょう前場の東京市場も主力株中心に買いが継続している。ただ、目先高値警戒ムードも浮上しており、薄商いのなかで買い一巡後はやや伸び悩んでいる。
 個別ではソフトバンクが堅調、マツダも買われた。ファーストリテが高く、ホンダ、デンソーなども物色されている。ユナイテッド海が急騰、ネオスも値幅制限の上限近くまで買われた。半面、ファナックが冴えず、DOWAが大幅安。三井金、冶金工なども売られた。栗田工、CVSベイなども安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)