午後:債券サマリー 先物は続落、米財政協議の進展観測で売り先行

 15日の債券市場では、先物中心限月12月限は続落。米国の財政協議が進展するとの期待は強く、株式市場が底堅く推移する一方、債券市場には売りが先行した。
 後場の先物は144円32銭でスタートし、一時144円25銭まで下落した。米民主・共和両党は来年2月上旬まで債務上限を引き上げ、1月中旬まで予算を確保する方向で協議を進めているもよう。両党が歩み寄れば、債務上限問題のリミットとされる17日を前に、米国債デフォルトに向けた危機は回避されることになる。ただ、具体的な協議は残されているとみられ、その動向が関心を集めている。あすは、5年債(2兆7000億円程度)の入札が予定されており、この日はポジション調整絡みの売買が入った。
 この日の先物12月限は144円34銭で始まり、高値は144円36銭、安値は144円14銭、終値は前週末比13銭安の144円25銭。出来高は1兆9405億円。10年債の利回りは前週末比0.015%上昇の 0.665%、 20年債は同0.015%上昇の1.525%、30年債は同0.025%上昇の1.665%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)