外為サマリー:一時1ドル98円60銭台へ円安進む、米財政協議の行方を注視

 16日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=98円49~50銭近辺と前日午後5時時点に比べ9銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=133円05~09銭と同36銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、午前9時10分過ぎに98円63銭まで円安が進んだ。米財政協議に関して、近く合意に達する見通しとの観測が強まり円売り・ドル買いが膨らんだ。ただ、98円70銭前後に近づくと円買いも膨らみ、売り買い交錯状態にある。米格付け会社、フィッチが米国債のレーティングを「AAA」から引き下げ方向で見直すと発表したことも警戒感を呼んでいる。
 98円台後半には円買い戻し圧力が強まるとみられており、一段の円安・ドル高には米財政協議の進展が期待されている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3507~08ドルと同 0.0057ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

 

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)