新日科学が3日続伸、iPS細胞関連として国策人気復活

 新日本科学<2395.T>が3日続伸、後場に入り一段と買われている。米債務上限引き上げに関する協議が難航するなか全般主力株が手掛けづらい地合いとなっており、低位材料株の一角や新興市場を中心としたバイオ関連株に物色の矛先が向かっている。急騰力に定評がある同社株は短期資金攻勢の中心軸にある。安倍首相は秋の臨国会の所信表明演説で、成長戦略推進に強い決意をみせ、具体的に成長分野をつくる一環として再生医療の実用化の加速についても言及、iPS細胞関連の最右翼銘柄として人気素地は申し分がない。また、同社は24日に残存する第1回新株予約権を取得し同日消却することを発表、これにより発行された新株予約権101個による潜在的な売り圧力はすべて解消されることになり、上値が軽くなることも短期資金誘導の背景にある。

新日科学の株価は12時56分現在1482円(△90円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)