外為サマリー:1ドル98円50銭前後でもみ合う、米財政協議の展開に期待

 16日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円49~50銭近辺と前日午後5時時点に比べ9銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=133円11~15銭と同30銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、午前9時過ぎに98円63銭をつけた後は、98円50銭前後での一進一退が続いた。米財政協議の展開への期待は膨らむ一方、一段の円売り・ドル買いに動くには材料不足の状態で、模様眺め状態となった。市場には、「米国債務上限問題の期限である17日までには与野党の協議はまとまるだろう」(アナリスト)との見方は多く、楽観論が膨らんでいるが、依然、具体的な進展待ちの状態となっている。ただ、債務上限問題が合意にいたれば「NYダウは一段の上昇も」(市場関係者)との期待は強く、円安・ドル高への期待は高まっている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3514~15ドルと同 0.0044ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)