東京株式(大引け)=25円高、米協議の進展期待で小幅高

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 16日の東京株式市場は売り買い交錯で小安く始まった後はプラス圏とマイナス圏を往来する展開となったが、大引け近くに買い直され、結局前日比プラスで着地した。
 大引けの日経平均株価は前日比25円高の1万4467円と小幅ながら6日続伸。これは2月28日から3月11日までに記録した8日続伸して以来のこと。東証1部の売買高概算は17億7794万株、売買代金は1兆3802億円。値上がり銘柄数は628、値下がり銘柄数は974、変わらずは149だった。商い閑散で売買代金1兆3000億円台は、8月26日の1兆2000億円台以来の低水準となった。
 きょうの東京市場は前日の米国株市場ではNYダウが133ドル安と5日ぶり大幅反落となり、これを受けてやや売り先行で始まったが、その後は薄商いのなかで小浮動を繰り返す方向感に乏しい地合いとなった。全般は閑散に売りなしを地で行く展開となり、米債務上限引き上げ問題の協議の行方については予断を許さないものの、楽観的な見方が依然として支配的で下値を売り込む動きもみられなかった。全体様子見ムードが強いなか材料株人気は続いている。
 個別では、ソフトバンクが買われ、ファナックも堅調。シャープ、CKDなども物色人気を博した。新日科学が値を飛ばし、グローブライトも高い。クボテック、東京計器、ヤマタネなども大幅高となった。一方、JT、NTTが軟調、三菱UFJも冴えない。KLabが大幅安、ネオス、Vコマースなども値を下げている。ヒトコムが安く、東海染工、日コンベヤも売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)