午後:債券サマリー 先物は大幅高、20年債入札の需要は堅調

 16日の債券市場では、先物中心限月12月限は大幅高。この日実施された5年債の入札は無難にこなされたことから、債券市場には買い物が先行した。
 後場の先物は144円30銭でスタートし一時、144円48銭の高値をつけた。5年債(第115回債、クーポン0.2%)入札の最低落札価格は99円84銭(利回り0.232%)、平均落札価格は99円85銭(同0.230%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で応札倍率は4.83倍だった。テールは9月と同水準だったが、応札倍率は前月の3.30倍を大幅に上回った。今月の5年債の入札は順調だったとの見方が多い。市場では米財政協議の行方が注視されている。
  この日の先物12月限は144円23銭で始まり、高値は144円48銭、安値は144円18銭、終値は前日比21銭高の144円46銭。出来高は2兆1881億円。10年債の利回りは前日比0.20%低下の0.640%、20年債は同0.025%低下の1.505%、30年債は同0.020%低下の1.645%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)