あす(17日)の為替相場見通し=米与野党協議の行方を注視

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米財政協議の行方を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=97円80~98円80銭、1ユーロ=132円50~133円80銭。この日は、米国情勢を横目に98円台前半を中心にしたもみ合い状態となった。米債務上限問題の期限とされている17日があすに迫り、米与野党は瀬戸際の交渉を続けているが、現時点では来年2月上旬まで債務上限を引き上げ、1月中旬まで予算を確保する方向で協議を進めているもよう。市場関係者は「17日までに米与野党の協議がまとまることが重要」とみており、近く歩み寄りがあるとの期待は強い。ただ、一方で米格付け会社、フィッチが米国債格下げを検討する動きも警戒されている。
 この日のニューヨーク市場で与野党による具体的な妥結内容が見えないままの状態となった場合、あすの東京市場では98円台を中心とする一進一退の値動きが続きそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)