企業決算好調を背景にした反発を想定、インテル下落も無難に通過の印象

16日のNY株式市場は堅調な企業決算を背景に反発を想定、財政協議問題への警戒感は強いが主要企業の決算はしっかりとした印象
今晩のNY株式市場も、相変わらず財政協議の行方にヤキモキしやすいが、個別への反応は別として総じて無難な感の強い企業決算を背景に指数はプラス圏で推移するだろう。
しかしながら、その結果が17日の東京市場に好印象を与えるとは思えず、仮に財政協議解決に至ったとしても過度な上昇期待は持たないことが大切なタイミングだ。
引き続き相場全体の背景に対して米国の財政協議の中身が問われ易く、その動向を売り買いの材料にするところは多いはずだ。
仮にベージュブック公表以降も財政協議が解決に至らない際は、それ相当の覚悟も必要で、投資効率を上げるには決まってからの方が断然良い。
したがって、反発したとしても財政協議の結果を確りと注視して、ポジション調整をつけて欲しいところだ。
今晩は欧州でユーロ圏貿易収支の結果、米国でNAHB住宅価格指数やCPIなどが発表予定、CPIは金融政策の参考資料に
今晩のイベントについては、欧州でユーロ圏貿易収支の結果、米国で消費者物価指数や住宅価格指数などが予定されている。
特に動意付くインパクトが用意されていると思わないが、昨日は米国債入札の結果が不調に終わり、対米への不信感は広まりつつある。
今晩はTICフローやCPIも発表予定と、米国の金融政策に影響する可能性は高く、発表前後に動意付かなくても、後に響いてくると捉えておきたい。
米国の住宅価格指数は、一部で不動産バブルも指摘されている中、特にその傾向が高いと強調しておきたい。
今晩の米主要企業の注目決算はSLMコーポ、IBM、サンディスクなど。ツイッターのNYSE上場はS&P500に重しで、ナスダックにとっては負担軽減でポジティブ?
16時半にスタートした日経平均先物は日中比でほぼ変わらず、今晩以降に予定されている米各種イベントを前に様子見機運が強い。
また今晩は3時引け後にベージュブックが予定されており、予算・財政協議では財務省、金融政策ではFRBなどの思惑が募り易くなるだろう。
仮に、この状況下で財政協議が難航を極めると想定外の株安懸念は念頭に入れておく必要がある。
その動向を和らげるのは堅調な米企業決算にかかっているが、不調に終わった際のリスクは気をつけておくべきだろう。
引け後の発表だけに期待感選好の買いが株価上昇に寄与すると判断、ただし東京市場へのインパクトについては?と強調しておきたい。