東京株式(寄り付き)=米国株急伸受けて大きく買い先行

 17日の東京株式市場は大幅に買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比172円高の1万4640円と続伸。米国債発行の継続などを認める暫定案で米議会上院の民主・共和両党が合意、これを好感して米国株市場ではNYダウが205ドル高と急伸しており、東京市場でも主力株中心に広範囲に買いが先行している。外国為替市場でもドルが買われ、足もと1ドル=98円90銭の円安傾向にあり、輸出株などに有利に働いている。今後徐々に本格化する企業の4~9月決算における増額修正期待も株価上昇の足場となりそうだ。もっとも、日経平均は前日まで6日続伸でこの間に4.4%の上昇を示しており、東証1部の騰落レシオも110%台まで上昇している。目先スピード警戒感からの利益確定売り圧力も潜在しており、為替動向次第で伸び悩む可能性もある。業種別では33業種全面高で、値上がり上位には保険、鉄鋼、その他金融、証券、機械、鉱業など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)