シャープが反落、ドイツ証券は目標株価122円に引き下げ

 シャープ<6753.T>が反落。株価は一時、前日比11円安の288円まで売られた。ドイツ証券は16日、同社株の「売り」のレーティングを継続するとともに、目標株価は従来の210円から122円に引き下げた。同証券では、公募増資と第三者割当増資で約1370億円の資金調達を行ったことはポジティブだが、退職年金債務の約1200億円と相殺され、自己資本比率は約7%と依然、脆弱であることを指摘している。
 また、2014年3月期の最終損益は369億円の赤字(前期は5453億円の赤字)と予想。液晶需給の悪化や米アップルからの需要の腰折れ懸念、IGZOパネル受注不振などの要因から「苦境は続く」とみている。

シャープの株価は11時25分現在290円(▼9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)