羽田発着枠配分でSMBC日興証はJALを投資判断「2」、ANAHDは「1」へ

 JAL<9201.T>は軟調、ANAホールディングス<9202.T>は底堅い。SMBC日興証券は16日付リポートでJALの投資判断を従来の「1」から「2」へ、目標株価を7200円から6800円にそれぞれ引き下げた。一方、ANAHDは投資判断を「2」から「1」へ、目標株価を280円から290円にそれぞれ引き上げた。両社の明暗を分けたのは、国交省が10月2日に発表した羽田発着枠の配分。米国路線を除く日本側配分総数16枠のうちJALへの配分は5枠と、ANAHD11枠の半分以下の配分にとどまったことに加え、新規路線開設が認められなかった。
 リポートでは「JALについて、当証券では羽田発着枠の不利な配分を背景に、15年3月期業績予想で営業利益は従来の1650億円から1600億円(前期比3.0%減)と減益継続する。一方、ANAHDは羽田発着枠の拡大で、さらなる増便が可能で15年3月期以降の大幅増益の確度が高まったとしており、営業利益は従来の1120億円から1170億円(前期比20.6%増)へ上方修正した」としている。

JALの株価は11時30分現在5850円(▼20円)
ANAHDの株価は11時30分現在218円(△1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)