東京株式(前引け)=米デフォルトリスク回避で買い優勢 

 17日前引けの日経平均株価は前日比169円高の1万4636円と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は11億4429万株、売買代金は8476億円。値上がり銘柄数は1315、対して値下がり銘柄数は293、変わらずは143銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが205ドル高と急伸したことや、1ドル=99円絡みの円安傾向を好感して主力株中心に広範囲に買いが優勢となった。懸案の米債務上限引き上げ問題は、前日に米国債発行の継続などを認める暫定案で米議会上院の民主・共和両党が合意、日本時間きょう午前には下院も通過し当面のデフォルトリスクが回避された。全般は薄商いが続いているが、先物主導の裁定買いなどで日経平均は高値圏での強調展開が続き、値上がり銘柄数は全体の75%に達している。
 個別では、東証1部売買代金トップが続くソフトバンクが堅調、三井住友、三菱UFJなど大手銀行も買われた。ファーストリテも高い。CTCが急伸、低位材料株では鋳鉄管、ニチモウなどが値を飛ばした。半面、シャープが軟調、アークス、TSIHDなども売られた。新日本科学が冴えず、グローブライトも利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)