渋谷工が急反発、再生医療関連の一角として短期資金流入

 渋谷工業<6340.T>が急反発、2000円台を回復した。ここ調整一巡から材料株に切り返す銘柄が相次いでおり、10月初旬の1800円割れで目先の底を確認してもみ合いに移行していた同社株にも短期資金が回っている。同社は本拠を置く金沢で製造ラインを新設して細胞培養機器の量産を図るなど再生医療関連の一角に位置付けられている。安倍首相は臨時国会の所信表明演説で成長戦略に強い決意をみせ、具体的に成長分野をつくる一環として再生医療の実用化加速について言及、これがiPS細胞関連株の動意を促した。そのなか同社は理化学研究所発ベンチャーのヘリオス(旧日本網膜研究所)、ニコンとともに17年度をメドに「細胞シート」の量産装置を開発する方向にあり、再生医療関連の現実買いのステージで注目される。

渋谷工の株価は13時49分現在2017円(△94円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)