【米国債務上限問題】ついに決着!近くて遠い100円への道のり

個人投資家予想レンジ(ドル円)
98.18円(移動平均20日)~98.78円(前日終値)
現在のレートは97.83円です。

個人投資家の多くは98円割れを想定していなかったようです。
99円台を見ている人や、100円を予想している人もいましたので、98円台で買い持ちの人が諦めて損切り始めると、もう一段の下落に繋がりそうです。
<今夜はどうなる?>
前回、波乱となった米・新規失業保険申請件数を要チェック!!

21時30分発表
「米・新規失業保険申請件数(前週分)」 注目度★★★★
前回:37.4万件 予想:33.5万件  
前回10分間の変動幅‐2pips 最大変動幅は-21pips

個人投資家の予想は
72%が買い(円安)
28%が売り(円高)という結果になっています。

前回は予想値31.1万件に対して37.4万件と恐ろしく悪い数字が出て瞬間的に20pipsほど下落しましたが、カリフォルニア州でのシステム入れ替えの影響が残っているというコメントが出ると、急速に買い戻されました。

今回は33.5万件と予想値が悪く見積もられているだけに、下落も限定的となりそうです。しかしながら、前回同様37万件ほどになると、ただでは済みそうにありません。

23時00分発表
「米・フィラデルフィア連銀景況指数」 注目度★★★★
前回:22.3 予想:15.0 前回10分間の変動幅+4pips 最大変動幅+21pips

個人投資家の予想は
73%が買い(円安)
27%が売り(円高)という結果になっています。

最近1ヶ月の高値レベルである99.60円ゾーンはこの指標の上昇で付けた値になります。
ここで債務上限問題が台頭し頭を押さえられてしまいました。
良い結果となることはあまり期待できませんが、その分予想値が下振れているので、下値も限定的になる可能性が高いでしょう。
<ドル円の100円乗せはいつになるのか>
多くの個人投資家は、ドル円が98円後半で停滞していたために、米国議会の採決が決まるともう一段の上昇があると考えていたようです。
そして、99円台に載せれば「日経平均の上昇につられてもしかしたら100円乗せも!?」という期待はもちろんあったでしょう。
しかしながら、結果は「事実売り」となってしまい、98円をあっさりと割ってしまいました。ユーロドルが上昇していることから、ドル全面安ということが分かります。
ここから安値の目安は96.50円となるのですが、さすがにここまでの下押しは悪材料が出ない限り今のところ考えづらく、しばらくは97円~98円後半のレンジになるのではないかと考えています。

さて、ここで次なるマーケットの注目材料ですが、以前から投稿で書いている通り「米国の金融緩和の縮小」になっていることでしょう。
そうなると、材料となるのが
「雇用統計」「新規失業保険申請件数」「ADP雇用者数」
の雇用3兄弟です。

朝の記事で書いた通り、9月の雇用統計の発表は早くて22日です。
ここ2ヶ月悪い結果となっているだけに、最低でもNFPで15万人以上の結果が出ないと、上昇へと繋がりそうにないでしょう。

もし、今まで発表されていない米国の経済指標が発表され、その結果が立て続けに良いものが出ると仮定します。
そうすると、確率は低いとは思いますが、最短で10月FOMC前の10月24日あたりになるのではないでしょうか。

何はともあれ、まずは経済指標の結果待ちというところですね!