資生堂が軟調、4~9月期最終利益減額が足引っ張る

 資生堂<4911.T>が軟調。同社は17日、13年4~9月期の連結業績予想の修正を発表しており、営業利益は150億円から200億円に上方修正した一方、最終利益は70億円から55億円に下方修正した。全体地合い悪もあって株価は最終利益の減額を嫌気する方向に傾いている。課題である店頭在庫の改善を進める中で、店頭在庫の偏りの解消を意図した売上下位商品の回収分として約40億円の営業費用を、生産終了品の回収分として約65億円の特別損失を引当計上、営業利益は販売管理費の効率化推進や一部費用の下期へのずれ込みで営業費用をこなして従来予想を上回ったが、最終利益については従来予想を15億円下回った。なお、同社は18日、仏化粧品子会社を同業大手の仏ロレアル社へ譲渡する方向で検討していると発表した。不採算部門の整理を進める経営方針に準じたものだが、株価はこれを評価する動きにはなっていない。

資生堂の株価は9時40分現在1745円(▼10円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)