東京株式(前引け)=利益確定売りに上値重い展開 

 18日前引けの日経平均株価は前日比8円安の1万4578円と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は10億5287万株、売買代金は7880億円。値上がり銘柄数は878、対して値下がり銘柄数は713、変わらずは159銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウが上昇一服となったことや、為替市場で一時1ドル=97円台に円が買われたことなどを背景に上値の重い展開。薄商いのなか先物に引きずられる形で前日終値を挟んでの往来となっているが、前引けにかけて売りに押され小幅マイナス圏で着地した。米国では量的緩和の長期化観測などが株式市場の下支え材料となっているが、一方でドル売りを誘発するとの見方から、日本株にはマイナスの思惑もはらむ。きょうは、自動車など主力輸出株の一角に売りが出る一方、低位の建設など内需インフラ関連に資金が回帰している。
 個別では東電が安く、ファナックも軟調。JAL、JFEHDなども売られた。日本トリムが急落、リョービ、カーバイドなども安い。半面、電産コパルが急伸したほか、ラサ工も高い。大豊建、鉄建なども買われた。図書印、神栄、新日理化なども上昇している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)