<動意株・18日>(前引け)=加地テック、鉄建、イーブック

 加地テック<6391.T>=6連騰。「燃料電池自動車用燃料充填所向け水素ガスコンプレッサ」を手掛けていることから、燃料電池車関連として連日人気を集める。同社は「空冷・レシプロ・全般ピストン・オイルレス式」としては、世界で初めて110MPa(1100気圧)まで圧縮可能な超高圧水素ガスコンプレッサを製品化するなど技術力は高く、大手自動車メーカー各社が燃料電池車の実用化に向けて研究開発を進めるなかで、同社の存在感が一段と高まることが期待される。

 鉄建<1815.T>=急動意。目先は円高修正の動きに歯止めがかかり、米国株の上昇一服で輸出関連が手掛けにくくなっており、短期資金の視線が再び建設セクターの低位材料株に向いている。そのなか同社は東京五輪開催に伴う成田―羽田間を結ぶ都心直結線構想や、リニア中央新幹線などの鉄道インフラ整備で活躍が期待される政策関連銘柄として注目度が高い。直近10月11日申し込み現在で信用買い残は150万株減少し1519万株と売り残(1661万株)を下回っており、株式需給関係の改善が追い風。

 イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>=急伸。28日付で東証1部銘柄指定となることから、TOPIX採用に伴い機関投資家の買い需要が見込まれる。1部指定と同時に公募・売り出しも発表しており、発行・売り出し価格は2457円で時価は既に10%上回る水準で推移するなど好調。スマートフォンやタブレット端末の需要急増で漫画を中心とする電子書籍の需要拡大にも影響を及ぼしている。同社は漫画を主力コンテンツに電子書籍配信を手掛け、同社が有する漫画のラインアップは約8万冊と業界トップに位置し、登録会員数も80万人以上で今後の展開力に注目が集まっている。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)