外為サマリー:1ドル98円ライン巡り一進一退、中国GDPには反応限定的

 18日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円01~02銭近辺と前日午後5時時点に比べ9銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=133円95~99銭と同50銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、98円ラインを巡る一進一退となった。米財政協議が妥結し、閉鎖されていた一部政府機関の業務が再開されるが、政局混迷が与えた米国経済への影響が判明するのはこれからであり、模様眺め気分も強まっている。延期されていた9月の米雇用統計の発表は22日となる見通し。市場の関心は、来月に発表される10月の雇用統計へと関心は向かっているが、9月分の内容も無視できないうえに、10月の雇用統計も当初予定の11月1日から8日に変更される見通し。市場は態勢の立て直しになお時間が必要ともみられ積極的なポジションは取りにくい状況にある。
 この日発表された中国の2013年7~9月期の実質国内総生産(GDP)伸び率は、前年同期比7.8%増と市場予想と合致する内容だったことから、反応は限定的だった。 
 ユーロは、1ユーロ=1.3663~64ドルと同 0.0035ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)