東京株式(大引け)=24円安、手掛かり難で8日ぶり小反落

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 18日の東京株式市場は朝方から売り買い交錯で前日終値を挟んでの往来相場となった。商いは盛り上がりを欠いたが、前日まで7日続伸していた割には売り圧力にも乏しく、閑散に売りなしを地で行く展開となった。
 大引けの日経平均株価は前日比24円安の1万4561円と8日ぶり小幅反落。東証1部の売買高概算は20億5939万株、売買代金は1兆6078億円。値上がり銘柄数は826、値下がり銘柄数は769、変わらずは156銘柄だった。売買手控えムードのなか、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はほぼ拮抗している。
 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウが上昇一服となったほか、為替が一時1ドル=97円台へと円高方向に振れたことから模様眺め感が強まった。米債務引き上げ問題はとりあえず決着をみたが、株価は新たな手掛かり材料の乏しさが意識された。日経平均は前日まで7日続伸で5.3%の上昇を示しており、利益確定の売りが顕在化しやすい場面。週末で持ち高調整の売りも観測されるなかで上値は重かった一方、上半期決算発表の本格化を前に企業の好業績期待が下値を支えた。
 個別では、売買代金上位の主力株に安いものが多かった。トヨタが軟調、ファナック、ファーストリテも安い。コマツ、JFEHDなども冴えない。材料株ではカーバイドが売られ、SBI、ジャフコなども値を下げた。半面、大豊建、鉄建、熊谷組などが中低位の建設株が買われ、ラサ工、アジア投資なども値を飛ばした。SMS,ボルテージなども急伸している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)