午後:債券サマリー 先物は3日続伸、10年債利回りは5カ月ぶり水準に低下

 18日の債券市場では、先物中心限月12月限は3日続伸。為替市場で円が1ドル98円前後で推移し、株式市場が反落するなか債券市場は買い優勢となった。
 後場の先物は144円68銭でスタートし、一時144円77銭まで上昇した。現物債市場では、10年債の利回りは0.615%と5月9日以来、5カ月ぶりの水準に低下した。米財政協議が妥結しデフォルトは回避されたが、政府機関閉鎖に伴う経済への影響もあり、「量的緩和の縮小開始は来年にずれ込む」(アナリスト)との見方が浮上。米国の低金利が長期化するとの見方から、東京市場でも債券買いが優勢となった。来週は22日に20年国債の入札があり、その結果も市場の注目を集めている。
 この日の先物12月限は144円65銭で始まり、高値は144円77銭、安値は144円64銭、終値は前日比18銭高の144円76銭。出来高は2兆637億円。10年債の利回りは前日比0.010%低下の 0.615%、 20年債は同0.020%低下の1.485%、30年債は同0.020%低下の1.615%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)